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Child radiobroadcaster project.

 

こどもラジオ放送局プロジェクト

 

Qふるさと新発見!こどもラジオ放送局プロジェクトとは?

 

福島県内の小学生を対象に、ラジオ番組制作を通して自分の住む町や人をしってもらうことを目的にした企画です。

震災・原発事故以降、ふるさとを離れて生活する福島の子どもたちが増加し、自分の生まれた町のことを知らないまま大人になってしまうという現象が起きています。

他方で、新しい環境になかなかなじめず、コミュニケーションが上手にとれないために、

今いる場所・地域を好きになれないということは、大人もこどもも同じく抱える問題になっています。

このプロジェクトは、ラジオ番組制作のプロが、そのノウハウを生かして、子どもたちのコミュニケーション能力向上や、今住んでいる地域の魅力を子どもたちの目線で新たに発見したもらい、地域の人々に知ってもらうための活動です。

希望者を募っての最低人数4人から、学校・学年単位での大人数まで対応します。

 

 

 

Qどんなことをするの?

 

プロのアナウンサーが行う「コミュニケーションスキルのためのワークショップ」参加を始め、ラジオ番組を作るために必要な「インタビュー技術」「取材の仕方」を中心に学び、実際に町に出て地域の人たちにお話を聞きに出かけます。

インタビュー収録したものをもとに、子どもたち同士で話したい内容を決め、フリートーク・ナレーションも実践できます。

 

Qラジオ番組ってこどもでも作れるの?

 

プロのラジオディレクター、パーソナリティー・アナウンサーがレクチャーしますのでご安心ください。

ラジオの基本は「対話」です。

人の話の聞き方、質問の仕方、姿勢を学ぶことでインタビュー上手になります。

インタビュー上手になると、人とのコミュニケーションも上手になりますよ♪

 

 

 

Q完成した番組はどうするの?

 

例えば学校での給食の時間、みんなで聞いてみるのはどうでしょう? 学校内で発表会をすることもできます。

もちろん、取材に協力頂いた方だけでなく、参加した一人一人に完成した番組CDをプレゼント。

さらに、ヴォイス・オブ・フクシマのHPに掲載し、インターネット上で多くの方に聞いてもらえるようになる他、ヴォイスオブフクシマの活動に協力してくださっている全国8局のコミュニティ・臨時災害FMでも放送されるチャンスです!

<これまでの取り組み>

原発事故により避難し、福島県三春町の仮校舎で学ぶ「富岡第一・第二小学校」の5年生と、富岡町臨時災害FMおだがいさまFMバックアップのもと、ラジオ番組をつくりました。

2014年度:

5年生4人が制作した番組「みんなで伝える!富岡キッズステーション」(30分番組×3回)

 

2015年度:

5年生7人が制作した番組「今こそ発信!レインボーステーション」(30分番組×7回)

 

2017年度

富岡第一第二小学校5年生との取り組みスタート

 

 

<自分たちの町でもやってみたい!という方は・・・>

「ラジオ技術に学ぶコミュニケーションワークショップを開催してほしい」

「うちの学校でもラジオ番組制作をやってみたい」

「総合学習に取り入れたい、相談したい」

「地域の子どもたちに番組制作をさせてみたい」 など、ぜひお問い合わせください。

 

「子供ラジオプロジェクト」に関するお問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

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